節目を彩る髪飾り――こどもの日と、七五三に寄せて
- vitviby
- 5月3日
- 読了時間: 2分
一年の中で、家族が集まり、子どもたちの成長をあたたかく見守る季節がやってきました。ゴールデンウィーク、そしてこどもの日――。
小さな手が少しずつ大きくなっていく時間を実感しながら、これから迎える七五三のことを話題にするご家庭も増えている頃かもしれません。

日本には、子どもの成長を願い、祝うさまざまな「節目の行事」が大切に受け継がれています。
なかでも七五三は、三歳、五歳、七歳という特別な年齢を迎える子どもたちの健やかな成長を願い、家族で祈りを捧げる大切な機会です。
七五三のお祝いは、毎年11月15日を中心に行われますが、近年では家族の予定に合わせて、秋の気候の良い時期(10月〜11月)にお詣りや記念撮影をされるご家庭も増えています。
ゴールデンウィーク中に、衣装や髪飾りをゆっくり選びはじめる方も少なくありません。
七五三のお詣りや記念撮影では、お子さまだけでなく、親御さまの装いにも思いを込める方が増えています。
一緒に写真に写るその一枚は、未来の宝物になるからこそ。Orinuvaでは、「節目を彩る髪飾り」を通して、そんなかけがえのない瞬間に寄り添いたいと願っています。

例えば、母から子へ受け継がれる想いを込めたかんざし。
家族の記憶と重なる、伝統工芸の繊細な技を宿したヘアアクセサリー。
それは、単なる“飾り”ではなく、人生の節目を祝う心を形にするものだと考えています。
Orinuvaでは、七五三や節句の装いにふさわしい、日本の美意識を感じさせる髪飾りを一つひとつ丁寧に制作しています。
本真珠、伊賀組紐、有松絞りなど、職人の手や自然から生まれた素材たちが、やわらかな時間の中で静かに寄り添います。
これから七五三を迎えるご家族にも、今年の節句をきっかけに家族写真を撮ろうと考えている方にも――節目に込めた想いを、そっと髪に添えるお手伝いができたら、こんなにうれしいことはありません。
大切な一日を、より心に残るものにするために。Orinuvaの髪飾りが、未来へと続く物語の一ページとなりますように。
→Orinuva オンラインショップ