“想いをしまっておける箱”——Orinuvaが桐箱にこだわる理由
- vitviby
- 4月17日
- 読了時間: 1分
新しいサイズの桐箱が、アトリエに届きました。
蓋を開けた瞬間にふわっと立ちのぼる、やさしい木の香り。
手にしただけで、気持ちがすっと整うような、不思議な感覚になります。

Orinuvaでは、髪飾りを桐箱に納めてお届けしています。
それは、大切な一日を彩るためだけでなく、
その先の“記憶”をも、やさしく包み込んでほしいから。
たとえば——
おばあさまから、お母さまへと受け継がれてきた一枚の着物。
その襟元に重なる家族の想いのように、
髪飾りもまた、物語を紡ぎながら時を越えていくものだと、私たちは信じています。

桐箱は、防湿・防虫に優れ、長期保存にも最適な日本の伝統素材。
和の美意識と、日々の中にある「たいせつなものを大切にする心」を
そっと託す“想いの容れもの”でもあります。
あなたの記憶とともに時を重ね、
いつかお子さまへ、そしてお孫さまへと受け継がれていく
そんな髪飾りを、お届けできますように。