入学式は、親にとっても節目の日。娘の成長とともに想うこと
- vitviby
- 4月9日
- 読了時間: 2分
入学式とともに、娘の新年度が始まりました。
娘ももう3年生。
この春、またひとつ階段を上ったような気がします。
髪飾りのご依頼から感じた、お母さまたちの想い
今年は、入学式に向けて髪飾りをオーダーしてくださるお母さまたちが、昨年よりも多くいらっしゃいました。
装いに合わせて、自分らしい一点を…そんな想いを託してくださったこと、とても嬉しく思っています。

娘の入学式を思い返して
入学式の日、学校から帰ってくるご家族の姿を見ながら、自分のことをふと思い返していました。
娘が小学生になったあの日、
それまで毎日手をつないで通っていた幼稚園から、自分の足でランドセルを背負い歩いていく姿。
心の距離は変わらなくても、
手が必要とされる時間は、少しずつ減っていくんだなと、子どもの自立を静かに感じた節目でした。

親にとっても、節目の日
子育てをしていると、つい自分を後回しにしてしまったり、自分らしさを見失いそうになったり・・・
気づけば「自分って、何が好きだったっけ」と迷うこともあります。
だからこそ、入園式や入学式といった子どもの節目は、
これまでの時間を振り返ったり、自分のことを見つめ直したり、
私たち親にとっても、大切な通過点なのだと思います。
髪飾りを選ぶ時間が、「自分らしさ」と再会するきっかけに
髪飾りを選ぶ時間が、
忙しい日々の中でふと立ち止まり、
“自分の好き”を思い出すきっかけになったら。
ほんの少しでも、ときめきや自信につながるようなものになっていたら。
そんな気持ちで、ひとつひとつ心を込めて制作しています。
----------------------------------------
おわりに
入学式を終えた今、またひとつ成長していく子どもの背中を見守りながら、
自分自身の心にも、少しあたたかい光を灯せた気がしています。