top of page

春分の日と装いの美学:二十四節気に寄り添う髪飾り

  • 執筆者の写真: vitviby
    vitviby
  • 3月20日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月21日



日本には、自然の移ろいに寄り添いながら装いを楽しむ文化が根付いています。

その中でも、二十四節気のひとつである**春分(しゅんぶん)**は、冬から春へと移り変わる大切な節目とされ、古くから装いにも特別な意味が込められてきました。

春の光が差し込み、草木が芽吹くこの季節。

装いにも、自然の美しさや新しい門出への願いを込めてみませんか?




春の芽吹き~春分の日と装いの美学


春分の日と二十四節気:自然とともにある日本の美意識


日本の暦には、四季をより細かく分けた**二十四節気(にじゅうしせっき)**があります。

その中で、春分は、昼と夜の長さがほぼ等しくなり、冬から春へと移り変わる時期。

この日を境に、桜がほころび、陽射しがやわらかくなり、空気には春の香りが漂い始めます。

また、**春分は「自然をたたえ、生き物をいつくしむ日」**ともされており、命の芽吹きを感じながら、心を整える時間でもあります。



二十四節気と装い

日本では、古くから季節や行事に合わせて装いを変えることが粋とされてきました。

着物の柄や色に意味を込めたり、髪飾りを四季の花に合わせたり。

春分の日には、新たな始まりを感じさせるような装いを選び、未来への希望や家族への想いを込めた髪飾りを添えるのも素敵な習慣です。



----------------------------------------------------------------



髪飾りに込める想い:Orinuvaのアクセサリー



Orinuvaの髪飾りは、素材やデザインに「家族の絆」や「願い」を込めたものが多くあります。

髪を結うこと、飾ることには、ただの装飾以上の意味があり、日本の伝統では**「節目を整え、気持ちを新たにする」**という役割も担ってきました。




春に装いにぴったりの桜の髪飾り・かんざし


◆桜の髪飾り – 春の息吹を纏う

桜は、日本の春の象徴であり、「繁栄」「新たな門出」を意味します。

Orinuvaの桜モチーフの髪飾りは、春の陽射しを反射し優しく輝くデザインで仕立てられています。

この時期の着物や装いに、さりげなく季節感を添えるアイテムとしておすすめです。

このように、伝統の色や意味を大切にしながら、現代の装いに取り入れることで、文化と想いをつなぐことができます。






季節に寄り添う、伝統工芸品・伊賀組紐の髪飾り


伊賀組紐の髪飾り – 結びの文化とともに

伊賀組紐は、かつて武士の甲冑や刀の下げ緒としても用いられた、格式高い伝統工芸。

結びには「縁を結ぶ」「願いを込める」といった意味があり、特別な日の装いにふさわしい髪飾りとして親しまれています。




----------------------------------------------------------------



日本の装い文化:意味を込めた髪飾りの楽しみ方


着物の世界では、季節や行事に合わせた**「紋様」や「色彩」**を取り入れることで、装いにストーリーをもたせるのが美意識とされてきました。

髪飾りも同じように、その日の意味に合わせたデザインを選ぶことで、より豊かな装いの楽しみ方が生まれます。



春分の日におすすめの装いの楽しみ方

■「春の息吹」を意識したアイテムを選ぶ → 桜や梅モチーフの髪飾り

■「新たな門出」にふさわしい意味を込める → 組紐の結びや縁起のよいモチーフ

■着物の柄やアクセサリーに、二十四節気の季節感を取り入れる



Orinuvaでは、和装だけでなく洋装にも気軽に取り入れられる髪飾りが多くあります。

二十四節気を意識しながら、意味を込めて髪飾りを纏うという日本ならではの文化を、ぜひ日常の中で楽しんでみてください。



春の着物コーディネイトーに添う、桜の髪飾り


季節とともに装いを楽しむ心を大切に-


春分の日は、自然の移り変わりを感じ、新たな節目を迎える日

古くから日本人は、四季や二十四節気の流れを意識し、装いや装飾に意味を込めてきました。

Orinuvaでは、そんな日本の美意識を受け継ぐ髪飾りを、職人の手仕事によって一つひとつ仕立てています。

この春、装いに願いや意味を込めて、特別な一日を彩る髪飾りを取り入れてみませんか?




bottom of page