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内モンゴルへー旅と髪飾りづくり

  • 執筆者の写真: vitviby
    vitviby
  • 8月29日
  • 読了時間: 1分

この夏は、内モンゴルを旅しました。

広大に広がる草原、パオ(ゲル)での滞在、果てしない砂漠、そして歴史を語る博物館。


シルクロードを通じて東西の文化や思想が交錯したこの地には、装飾品や文様、生活文化にその痕跡が息づいており、これまでにない魅力を感じることができました。


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土地の気候や風土と、衣食住・文化との密接な関わり。

現代では希薄になりつつある部分もありますが、草原や砂漠での滞在は、それらを色濃く体感できる時間でもありました。


私にとって旅は、ただ景色を見ることでも、素材を探し求めることだけでもありません。

その土地ならではの自然・文化・歴史に触れることは、日本文化や美意識を異なる視点から見つめ直す機会となり、自分自身に深い気づきを与え、日々の制作を支える大切な糧になっています。


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今回の旅で得た新しい視点や感覚も、素材との出会いと同じように大切にしながら、お客様へお届けする髪飾りづくりへと繋げていきたいと思います。



しばらく更新が滞ってしまいましたが、また少しずつ、旅の記録や制作のことを綴っていきたいと思います。


このブログを通じて、旅と工芸、そして髪飾りがどのように結びついているのかを感じていただければ嬉しいです。


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